コラム記事
殆どの方がスーパー銭湯や健康ランドなどの施設で炭酸泉に入られた経験があると思います。
炭酸の温泉のイメージは、シュワシュワとか泡が体に付くとかのイメージでしょうか。
炭酸泉は二酸化炭素がお湯に溶け込んでいるお湯で、その二酸化炭素が体内に吸収されて血液中の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れ、体が酸欠と認識して血管が拡張して血液の流れが増えることで、体温が上昇して体の芯から温まります。
が、実は体に付いた二酸化炭素の泡は体内に吸収されないんです。
完全にお湯に溶け込んだ二酸化炭素でないと体内に吸収されません。
ですから、あの体に付いた泡は溶け込んでいない二酸化炭素のカスとも言うんでしょうか。
溶け込んでいるとお湯の味も炭酸の味がします。